はぢめましてもそうでないかたも、『なー』です。
Twitterやってて長文で語りたいことがちょくちょく出てくるのでブログ始めてみました。
履歴書に労力をかけるのは無駄な努力と知らなかった過去
大就活や転職を始めたフォロワーさんが履歴書の書きなおしなどの手間に嘆いてる姿を見ると、数年前の自分を思い出します。
僕も大学時代、手書き履歴書の作成に無駄すぎる時間を費やしました。本当に無駄な時間を過ごしたと、とても後悔しています。
普段パソコンばっかり触ってたこともあって手書きがすごく苦手でした。
うっかり書き間違えたり印鑑がきれいに押せなかったり履歴書を何枚も捨て、たった5枚量産するのに2時間も費やしました。そして提出した企業はことごとく不採用。
本当に本当に時間の無駄でした。
応募に必要な書類は無駄に高い。それを考えずに受け入れていた
履歴書も地味に高いです。僕が通っていた大学は学校指定の履歴書があって4枚100円。これといって特徴なんてありません。書き直しも含めたら1万円分は買っているんじゃないでしょうか。
証明写真はもっと高いです。20枚で3,000円。プロが撮ってるんだからしょうがない気もしますが、学生にしたらなかなかきついのではないでしょうか。
20枚なんて真面目な就職活動やってたらあっという間になくなります。増刷は1枚350円というお値段です。
大学に来ていた就活コンサルタント(今考えたらこの手の肩書きを持つ人の言うことは信用してはいけなかった)曰く
「不採用になって当たり前。失敗して慣れていってから内定をつかみ取ってください」
とのこと。
不採用にする企業にいくら金を費やしてると思ってるんだ!!
と今なら思います。
当時の僕は「印刷など世間が許さない」と自分を無理にでも納得させました。「手書きじゃないと心がこもってない」という就職課の人に洗脳されていたのかもしれません。
でも、転職の時にこの考えを改めました。
パソコンで安く、簡単にインパクトのある履歴書を作れる
僕は新卒で入った会社に居てもいいことがないと考えて、転職活動を始めました。もっと自分に合ってる会社を探したいと考えて、
「『履歴書は手書きじゃないと心がこもってない』とかぬかす会社には絶対入らない。こっちから会社を選んでやる!」
と意気込みました。
採用試験を受ける時に、提出する
- 履歴書、職務経歴書をWordで作成し、セブンイレブンで印刷
- 証明写真は自宅の白い壁をバックに自撮り。壁に陰が出来ているところはGIMPでレタッチして陰を取り除き、目立っていたニキビ跡を消す
このようにすると、履歴書はものすごく綺麗で見やすい状態で完成しました。印刷代は1枚10円です。
写真はプロが撮ったものと比べて、ちょっと見劣りするかもしれませんが、6枚300円で印刷できました。
学生時代、履歴書1枚に費やした額と労力は
写真:150~350円
毎回30分から1時間をかけてイチから作成
対して転職活動する時は
写真:50円
名前やら学歴など書き換える必要のないものはそのままに、5分ぐらいで自己PRと志望動機を考えて書き換えるだけ。
約4分の1の金額で、しかも超お手軽!
印鑑がうまく押せなくて廃棄というつまらないミスの場合も10円で印刷してやり直せます。学生時代にこの方法やってれば…と後悔したぐらいです。
実際にWordで作った履歴書で採用された会社に入ったあとの評価ですが、
「みんな手書きの中で『こいつだけプリントだ』って話題になった。すごいインパクトあったよ。見やすかったし」
と上司に言われました(その後、この会社と争うことになるのですが)。
「手書きは心がこもってる」「手書きは人柄が表れる」とか言われましたけど、手書きの履歴書はもはや無個性なだけ。
インパクトがほしい場合はWordで作成して印刷したほうが楽で綺麗にキマりますよ!
Office Onlineで履歴書を作ろう
Wordが入ってるパソコンを持っていなくてもわざわざ買うことはありません。
Microsoft様がブラウザさえあればデバイス問わず使用できるOffice Onlineというものすごく使い勝手のいいツールをご用意されております。しかも無料です。

Office Online
製品版より機能が削られてますが、履歴書作成なら普通の製品版と同じぐらいの使い勝手でできます。テンプレートも公式から用意されています。

ただこのテンプレート、下の写真のように写真部分のせいで余白がすごいことになってるんですよね。

なので、下の図のように写真部分を切り取って、必要に応じて表の行数を調整すればいい感じに収まります。写真は空いてるところに貼り付ければよいだけ。

パソコンで作るより手書きのほうが早いし綺麗に書ける!という人であれば手書きのほうが向いていると思いますが、それ以外の人であればパソコンで作成することを本当におすすめします。
「パソコンでの印刷ね。手抜き」と、効率化を許さない会社なら入社しない方が賢明です。
こんなしょーもないところで苦労しないで、いい会社に就職しましょう。