[労働審判体験記:5]会社との和解金交渉

このブログでは、会社を解雇されてから労働審判で決着までの実体験を書いています。

この記事では会社と主張が対立したことによる和解金の交渉内容を記載しています。

すべての内容は下記記事から参照できます。

労働審判についての記事まとめ

解決金を提示しました

会社の回答書が届いてから5日後、内容確認のため弁護士さんと打ち合わせを行いました。

この時に弁護士さんから和解金についての説明がありました。

「そろそろ会社から解決金が提示されるでしょうから、いくらなら和解できるか考えておいてください」

と言われたので、3ヶ月分の給料から成功報酬(20%)を引いた額の70万円を提示しました。

ちょっと高いかな?と思いましたが、これは金額交渉なので、向こうも「高いから下げて」と言ってきます。

まだ解雇から2ヶ月ほどなので、金額が下がることも視野に入れて60万円ほどで妥協してやろうというという目論みです。

この和解で済めば再就職に向けて早く動き出せますし、労働審判の費用もかかりません。

本当なら500万円ぐらいふんだくりたかったのですが、無茶な金額は提示しませんでした。



あまりにもショボい解決金を提示されました

ちょうどこの時期は年末で、弁護士さんも忙しかったためか年内に一度打ち合わせがあったきりで動きがありませんでした。

年内に会社に回答書を送って会社からの回答を年明け頃にもらうという算段でしたが、思ったより時間がかかります。

働けないのでとにかく暇だったことと、年明けで雇用保険が切れるのです。

こういうこもあり、僕は「いつ解決するのだろう?」と思ったより時間がかかって内心焦りを感じていました。

年が明けて2週間ぐらいすると、弁護士さんから「会社から和解金が提示された」という連絡がありました。

双方の弁護士同士が電話でやりとりしていたようで、そのときに和解金の話が出ていたそうです。

で、和解金についての回答内容がどんなだったかというと

「会社側が和解金額として出せる額は30万円です」

と、金額を告げられました。

これでは着手金や成功報酬を引くと10万円も手元に来ない額で、あまりにも少ないので蹴りました。

解雇が有効である主張が会社側から来たので再反論文を送り、その中に和解金が少なすぎることを書いて、さらに金額を提示します。

最初に和解金を伝えて2ヶ月近く経過したので、ここでは2ヶ月分の給与以上の額を含めた110万円を提示しました。

当初の提案よりかなり高く提示しているのは最初に提示したのと同じで、交渉によって減額に応じる分の余裕を持たせているためです。

最終的な金額としては95万円を目標としました。



和解金をケチってくる会社

2週間後ぐらいあと、会社側の弁護士から和解金についての回答が来ました。

「110万円では高すぎるので60万円でどうでしょうか?」

と、当初の倍の額を提示してきました。目標額よりも35万円も下回るのでこれを蹴ります。

すると、これ以上は出せないことのことで交渉決裂。

これでついに

労働審判を起こします