何でも言うことを聞いてくれる『なー』です。
僕がブログやメールなど、長文を書くときに使用しているツールが
- 秀丸
- ATOK
- VOICEROID+ 結月ゆかり EX
の3つです。
秀丸は軽くて多機能。ハッキングから夕飯レシピメモまで手広く使用できる世界最高峰のテキストエディタです。
ATOKは日本語入力システムですね。
Windows標準のやつが使いにくいのと、言葉遣いが間違っていたときに警告が出るので、文章を書くと言うことについて必携ツールです。
僕はWin、Mac、Android2台の合計4台で使用するのでPassport版使ってます。ATOKは2018から単品販売してないですしね。
そして、今回僕がイチオシしたいのが
「VOICEROID+ 結月ゆかり 」
です。
「VOICEROID 結月ゆかり」とは
このソフトは、文章を読み上げてくれるソフトです。人間がしゃべるように読み上げてくれます。
具体的にどんな感じかというと、下の動画のような感じです。
JetStreamのナレーションを読み上げてもらいました。…この落ち着いたしゃべり方がかわいいんだ。かわいいんだ。ぶっちゃけこれのためよ。
音楽が足りないとおもったらAmazon Musicとかで各自「Mr.Lonely」流してください。
今のオープニングはこの人の演奏ですね。最近久々に聞きましたがSEIKOがスポンサー降りてJAL一社提供になっててびっくりしました。
一太郎についている『もやサマ』や『Catherine』のナレーションでおなじみの棒読み音声詠太にはない特徴です。
抑揚なども細かくつけることができます。これを使ってゲーム実況動画で使用されることも多いです。
音階とか機能ないのに歌わせる猛者もいます。今話題の作品
文章校正担当者として大活躍のゆかりさん
僕の主な使用法は長文を入力して読ませて、文章が変じゃないか確認のために使っています。特に口語で伝えるような文章の場合に効果を発揮します。
僕はかなり心配性なので、メールに書き間違いがないか念入りに確認し、時間を空けてから本当に問題ないか確認してから送ります。
長文の場合は、一日寝かせてから確認するぐらいで、そんなもんだから送らないまま忘れる……なんてことも稀によくありました。
でも「実際しゃべらせてみて確認したらどうだろう」とやってみることで、文章の間違いや違和感を早い段階で気づいて直すことができるようになりました。

上の例であれば
「聞いてみたけど一文長すぎるし敬語過剰すぎるな…あと『以上です』じゃなくて『異常です』になってる」
と、文章がなんかヘンと気づくことが出来ます。イントネーションからも気づくことができます。
これに加えて”ら”抜き言葉など、打ち間違いがあったらATOKが指摘してくれるという圧倒的カバーっぷりに仕事もはかどります。
デフォルト設定でもわりかし正確なイントネーションでしゃべってくれるので、ネット開きながらニュースなどを「ながら聞き」とかにも使えそうですよ。
今は今回紹介したものより新しいバージョンも出ています。感情表現機能も加わって、ますます実況向けに。
あとボカロも気になってます。「なーP」になる日も近い?