「お金の増やし方の本を読んで効果出すのは1割チョイ説」を電力自由化のデータから提唱しよう

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本屋とか見てたら節約本ってたくさんあるよね

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まぁ読んだところで実体は効果を実感できる人は少ないんだけどね

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そんなもん?けっこう具体的な内容とか書いてるし効果あるもんじゃないの?

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節約本に書いてる具体的な方法で共通してるのといえば…

・電力自由化などによる光熱費の見直し
・スマホやネット回線の通信料を見直す
・クレジットカードを活用する
・投資を始める
・不要品をメルカリとかで売る
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だいたいこの辺よね。主に固定費の見直し

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1つ1つは小さい金額でも、全部やったら効果ありそうだけど違うの?

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書いてることは正しい。でも知っても実践する人って案外少ないんだよ



節約法を大多数が実践しない悲しきデータ

ジュンク堂とか本屋を見れば「節約法」「貯金」「家計」などのジャンルで様々な本が置いてあります。たとえばこういうやつ。

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このテの本に書いてある内容の基本は「小さなムダの見直し」特に光熱費や固定費です。

項目1つあたり削れる額はおおよそ月500円ぐらい。いくつも見直すことで大きな金額となります。

「チリも積もれば山となる」というやつです。これを踏まえて…

節約方法を知ったところで実践する人はすご~く少ない

という事実があったりします。

具体的に例を出すと、日本では2016年4月1日から電力の完全自由化が行われました。

簡単に言うと、電力の完全自由化というのは民間の事業者から電気を買えるようになる制度です。地域の電力会社(北海道ならほくでん)と契約するより安くなります。

んなもんで、うちも2017年の4月から切り替えました。

札幌の地下歩行空間で「北ガスのでんき」が専用のブース設けて説明会やったり、ネット上ではソフトバンクや楽天などの電力を扱う会社がPRしてます。

その甲斐あってか、電通の調査では9割近くの人に電力自由化が認知されました。

ところが、乗り換えたという人がどれぐらい居たかというと…

乗り換えたのはたった2割弱!

電力・ガス自由化の認知は8割超でも、変更した人は電気2割、ガス1割以下~電通調査 – 家電 Watch

ちなみに経済産業省の調査だと、1割ちょいにとどまっています。

新電力のシェア率(2018年3月)、件数で初めて10%超え



節約法を知っても実践しない最大の理由

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変更する人が少ないのって、料金が変わらないからじゃない?

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この価格を見てどう判断するか…2018年の年間データがこんな感じ

僕が契約してる「Looopでんき」では、乗り換えた事でどれぐらい節約できたのか表示することができます。

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お、年間でゲーム1本分浮いてんじゃん。かなり安くなってない?

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じゃあ2018年12月の1ヶ月分データ。コレを見ても同じ事が言えるかな?

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反応に困る額…バカに出来る額じゃないけど…劇的に変わってるわけじゃないし…

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しかもこれ効果があるのって、手続きをしてから1ヶ月後なんだよね

たとえば「欲しかったイヤホンがAmazonのタイムセールで1000円引きで買った!」という場合、すぐに1000円トクしたという実感が得られます。

ところが、光熱費は口座振替日かクレジットカードの請求日まで効果を実感できません。

しかも、毎月の節約できる額は大きいような小さいような…判断に困る額です。でも年間7000円ほど節約できます。

このような時に人間はどのような行動をとるか…答えはズヴァリ、

めんどくさがって行動しない

これは世界でも同様です。電力自由化を日本に先駆けてやったイギリスやフランスでも1-10%ほどしか変えてません。

イギリスの電力自由化 第三回:消費者はどうやって電力会社を選んでいるの?

電力自由化の海外事例:フランスの場合

ここまで乗り換えてない人がいるので、各社も料金の比較やメンドーな申込手続き代行のサービスを用意してあります。

でも、手続きに必要な顧客番号が書いてある料金表を用意したり、クレジットカードや口座の番号を確認するためにカードを探したり…と、

手間も積もって地味~に山となってます

人間って、手間をかけても効果が現れるのがずっと後となると「いつかやろうかな」と思って結局やらんのです。

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電気ってずっと使い続けるものだし、早めに変えた方がいいよね?

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そういうこと。2年でも1万円以上は違ってくるし、早いに越したことはない

節約本に書いてある方法はチリツモで支出を減らすものですが、同時に手間も積もっていることを考えましょう。

逆を言えば、積もってるだけで1つ1つの作業自体はホントーにたいしたことないのです。



節約に取り組むにはどうしたらいいか

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なかなか取りかからず、本読んだだけで満足しないようにするにはどうしたらいいの?

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1つは本当に追い詰められる。お金に関して抜き差しならない状況に自分を置く

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貯金収入ゼロにしたりとか…さすがにそれはないわ…

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でしょ?だからもう1つの「超小さいことから日付単位で初める」って方法がオススメ

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何日もかけて取り組むってことかな?

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たとえば、一日目は手元にクレジットカードを用意するだけならできるでしょ?

理想としてはこんな感じです。

1日目:クレジットカードを机の上に置く
2日目:電気の料金表を探す
3日目:価格比較サイトを見る
4日目:申し込んでみる
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こんな感じならいけるでしょ?

これは「スモールステップ法」という大辞泉にも載ってる方法で、「計画を立てたけど結局立てただけで終わった」という人に特に効果が見られた方法です。

主に習慣化に使われることが多いらしいですが、今回は毎日の習慣化とかそんな長い目標ではなくたった数日やればいいだけなので、難しい要素は何一つありません。

さらに、まだまだ乗り換える人が少なく未開拓市場なので、価格比較と申し込みを簡単かつ一気に出来るサービスも登場しています。

切り替えの手続きはショッピングサイトの個人情報登録程度の手間しかないので、かなり簡単です。

繰り返しになりますが、すぐに効果が現れるものではないので「いつかやる」と先延ばししてしまいがちです。

今すぐにクレジットカードを用意する、余裕があるなら電気の料金表を探すところから初めてみましょう。

「節約に取り組むことにした。けど具体的にどうやったらいいんだろう?」

…という場合ですが、『ノマド的節約術』の松本博樹さんがかなり実践的な節約本を出しております。

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松本博樹さんは退職や子供が出来たことなどが重なり、お金に対して考えざるを得ない状態になったという背景があります。

無駄な出費を減らす具体的な方法がたくさん書いてあり、お金に関する考え方も身につくことと思います…が、当然ながら読むだけじゃなく実践しないと効果はないです。

読んで満足するのではなく「何日かかけてでも、書いてあることに取り組む」という姿勢で取り組みましょう。

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スモールステップ法って習慣化につながるから、節約の習慣も身についてお金貯まってくんじゃない?

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…貯まったお金をパチスロに突っ込まないでよ?