ハロー、おかえり同志。
今回はPrairie Artisan Alesから発売されているBLUEBERRY BOYFRIENDをレビューしますよ。
このビールも前回のHOPPORTUNITY KNOCKS同様に、ビール馬鹿以外はなにそれ?って聞いたこともない一本でしょう。
今回はAmazonや楽天でも取り扱いのない…どころかメーカーの公式サイトにも記載が無い謎の多いビールです。
今回も前回、前々回同様に札幌すすきのエリアにある「BEER INN 麦酒停」で飲みました。
連続で苦みが強いビールを飲んだので、今度はどれを飲んだものかと冷蔵庫に大量に並ぶ見たこともないビールを眺めながら迷っていました。
見よこの数!見たことあるビールが1本たりともない…ってシンハーだけはカルディで売られてたの見たことあったかな…

そうして迷っているときに全く毛色の違う一本を勧められました。
それがBLUEBERRY BOYFRIENDでした。
ビールの概要
缶の裏にもこのビールについて「サワーエールにブルーベリーとレモンの皮入り」としか記載がなく、残りは妊婦と運転する人の飲酒を控えるよう記載されているのみでした。

んなもんで今回は恐ろしく情報不足です…
飲んでみた
まず見た目が普通のビールと違って黄色どころかピンク色です…ホントにビールなの?
あと、わりとパッケージが個性的です。

匂いもホップの香りはほぼなくトマトジュースって言われた方がしっくりくる。
で、飲んでみるとクエン酸を飲んでいるかの如く強烈なベリーの酸っぱさが口いっぱいに広がります。
体感としては昔なつかしいシゲキックス以上の酸っぱさです。
甘さや苦みは全くなくて「サワーエール」という立派なジャンルなのでビールなのは間違いないんですが、ビールを飲んでるとは思えない味わいです。
ジュースに近い感じですが、アルコールは5.4%と普通にあるのでスイスイ飲めるというわけではない。
レモンサワーっぽい味わいなものの、このブログでは「飲んだビールをビール初心者にも勧められるか?」という点に重きを置いています。
そうなると苦いのが苦手って人に勧められるかも…と思いつつも総合的な評価としては
酸っぱすぎ
…というわけで、全くオススメできないと言い切れずとも勧めにくいものなのはたしかで★2で間違いないと思います。
オススメ度:★★☆☆☆
サワーエールって立派なビールの一種ではあるもののビールとして見れないんですよねぇ…
っつーか、超苦いのから超酸っぱいのという極端すぎるビールを試金石として勧めてくることに悪意をだんだんと感じ始めています。
これを飲んでいた時にはミックスピザと一緒に飲み食いしてました。

ピザうめーなと思いながらも…
これ間違いなく食事に合わない…!!
と思わずにはいられませんでしたよ…飲むなら夏場とかに単体で飲む方が良いですね。
いじょ
・内容量:12fl oz (355ml)
・アルコール度数:5.4%
・原産国:アメリカ・オクラホマ州