ICL体験記

[ICL体験記:1]最新の視力回復方法『ICL』とは？

札幌は雪祭り真っ最中です。道民でもウキウキでございやす。『なー』です。

上の画像は16メガピクセルのスマホのカメラで撮影した写真です。

この画素数をもってしても遠くからはっきり映ってない札幌駅の温度計の数値ですが、僕は裸眼でくっきり見えております。

ちなみに-0.6℃。2月なのに暖かい部類です。

僕は元々目が悪く、視力は0.3でした。しかし

現在は視力が2.0になってます

ここまで視力が回復したのは『ICL』という手術を受けて視力を回復したためです。

今回は、こんな効果のあった「ICLとは何か」説明します！

[ICL体験記:1]最新の視力回復方法『ICL』とは？←イマココ！
[ICL体験記:2]手術を受ける前の考え
[ICL体験記:3]眼科での検査内容
[ICL体験記:4]手術日の内容
[ICL体験記:5]手術から翌日以降の内容
視力回復手術『ICL』体験記事のまとめ

ICLの概要

ICL（有水晶体眼内レンズ）とは、眼球の中に超薄くて柔らかいレンズを入れる視力矯正方法です。

別名「永久コンタクトレンズ」。睡眠時などに取り外す必要もないからわかりやすい言い換えです。

もらった冊子によるとこんな感じ。

こんなのが目に入ります。手術の時点では折りたたまれており、目に入れると勝手に広がって固定されます。

この素材、小さくて柔らかいので、目にパンチ食らうといった強い衝撃を受けてもレンズがパリン…ということもありません。

コンタクトのようにポロッと落としたり目がゴロゴロすることもなく、コンタクト着用による「コンタクトレンズ障害」とも無縁です。

コンタクトレンズ障害についてはもっと知られるべきだと思うので、日本眼科学会のサイト張っておきます。特に日頃コンタクトで生活している人は必見。

日本眼科学会：目の病気　コンタクトレンズ障害（2）原因と病態

手術方法はというと…

数ミリほど目を切る
↓
切ったところからレンズを入れる
↓
おわり

超シンプルですね。レーシックのように角膜を削ったりもしないので、失敗して悪化したり視力が低下したと言った症例はありません。

万が一、なにかあってもレンズを取り出せば元通りになるのです。すごく簡単に言うとレーシックの上位互換。

そういうわけで、安全性も高く、失敗のリスクもかなり低いです。

ざっとまとめると

・眼鏡のように外観に影響が出ることもなくズレない、レンズも汚れない
・コンタクトのように目を痛める心配もない。不快感もない
・レーシックのように、手術後に視力が下がる危険性は低い
・万が一なにかあったらレンズ取り出して元に戻せる

なんと素晴らしい技術。これだけ見ると日本国民が全員受けるべきレベルの超画期的な方法でしょう。

有名人にもICLで視力を回復した報告をしてる方がちらほらいます。厚切りジェイソンさん、「HKT48」の指原莉乃さんが受けてることでも知られています。

2018年、年明けのエジソンで、日高里菜さんが受けたことを報告してました。

花江夏樹さんは過去にすでに受けている（現在は伊達眼鏡）ので、エジソンのパーソナリティ2人ともICL体験者。

このときTwitterで実況してる人を#agsonタグで見た限りでは、ICLの知名度はまだまだ低いようでした。

放送中、イキるオタクの図。



ICLの欠点

ここまで勧めておきながら、ICLには唯一にして重大な欠点があります。

この手術が一般に普及しない最大の理由…この手術は、

 

超高額

なのです。

欠点はこれ一点といってもいいぐらいなのですが、およそ60〜80万円は必要になります。医療保険は適用できません。

「え？80万で安全に視力が回復するって？安い！やるわ！！」

って言い切れる方は是非受けるべきだとおもいます。本当に世界が変わります。

僕は値段を見てヒジョーにためらいました。中古でそこそこの車とか買えちゃうレベルですしねぇ。

でも、この価格に見合う価値はあることだけは断言します！

クレジットカードで支払う場合の注意

金額が大きい手術なのでICLの手術ができる病院は大抵クレジットカードに対応しています。

しかし金額がかなりでかいので、クレジットカードの限度額に引っかかる可能性があります。

年会費無料のカードなら最大でも30万円とかそのあたりではないかと思われます。一時的に増額しても50万円ぐらいが限度でしょう。

クレジットカードを複数枚持っている場合、眼科によって2,3枚に分けて請求するなどができる場合があります。このあたり手術前に眼科に相談すると良いかとおもわれます。

僕は、この手術のためだけに年会費有料の楽天カードに乗り換えました。

医療ローンを組める場合もありますが、額がでかいならクレジットカードを使った方がポイント的にはお得だったりします。

次回から、ICLを申し込む時の心境から手術後の見え方まで、詳細にレポートしていきます。