Mi Band2を1年間使ったので、自己管理能力を鍛えたい人向けに感想を語ってみた

最高気温41度到達したの!?やばくね!?北海道は25度ぐらいだよ!『なー』です。

Mi Band2というスマートバンドを買って、1年ぐらい使っているのですが、これがものすごく便利なので、紹介してみます。

※スマートバンド…時計の表示がなかったり、表示が簡易的なモノであったりする場合など、”ウォッチ”とは言いがたい場合にこのような名称になる。

見た目はただのリストバンドなのにこの高性能

リストバンドっぽい

見た目はリストバンドです。半袖の時期だとちょっとしたオシャレアイテムにもなります。

液晶部分はこのぐらいの大きさで、液晶下のボタンに触れることで時間が表示されます。

いちいち触らずとも、専用のアプリ(後述)を使うことで時計を傾けるだけで自動的に時間を表示させるようにすることもできます。

別売りで違う色や、金属製のバンドもあります。

なんか白色のリストバンドを見て、中田英寿が広告に出てたボランティア団体思い出した。「ほっとけない世界の貧しさ」だっけ?今なにやってるんだろう。

軽い

本当に軽い。重量7グラムです。何時間もつけっぱなしでかゆくなることはありますが、それ以外はつけていることを忘れるぐらいには軽いです。

電池持ちが非常によい

2週間はバッテリーがもつと謳っていますが1ヶ月は余裕で持ちます。充電も1時間経たず満タンになります。

つけたまま風呂に入れる強力な防水性能

防水防塵性能を測る「IP○○」という規格があるのですが、Mi Band2はIP67というかなり上位の等級です。濡れても問題なく使えます。

手を洗ったり顔を洗うこともできます。僕はハズしてますが、着けたまま風呂に入ることも可能です。

歩数計、心拍数なども計測できる

ランニングやウォーキングする人向けの機能ですね。消費カロリーや何キロ歩いたかわかるようになっています。

価格

安い。ここまで多機能にもかかわらず2〜3000円ほどで買えます。

…と、これだけでもなかなか便利ですが、MiFitというアプリでさらに機能が拡張できます。

MiFit – Google Play

iPhoneはこちら

以前であれば英語と中国語だけだったのですが、現在は日本語でメニューが使えます。

日本語も問題なく、珍妙な翻訳に戸惑うこともなし。「マイ強み」のストレングスファインダーも見習ってほしい。

さてMiFitを使うことでどのようなことができるのか紹介しましょう!



MiFitを使うことでさらに広がる機能

睡眠時間管理ができる

一番使っている機能。画像のように睡眠時間と睡眠の品質を記録できます。

記録も超簡単で、バンドを着けたまま寝て、起きるだけで自動的に記録されます。うっかり「設定し忘れた!」となって記録ができないということもないですね。

睡眠時間が6時間を切ると、頭痛などの症状が出てきたりする程度には寝不足に弱い僕には重宝してます。

でも、23時過ぎて寝ると怒られるというのは厳しすぎやしませんかねw

通知機能

電話やアプリの通知を振動で知らせてくれます。

電話が来た時には電話マークが点灯し、着信を教えてくれます。

電話なんてめったに来ないし、ほとんどサイレントモードにしている僕にはこれがないと着信を逃してしまいます。

「今忙しいんだ!電話出てられねえ!」って時はボタンを長押しすると切ることができます。

通知機能はアプリごとに設定できます。

Twitter民にはこの通知機能がありがたい。TwitterやFacebookは専用のアイコンが出て教えてくれます。

アラーム

設定した時間に振動します。音は鳴りません。

誰かと同居している場合など、早い時間に目覚ましがなって同居人を起こしたり…といったことがなくなります。

僕は仕事する時間帯に、1時間ごとに設定しています。

ぼけーっと物思いにふけるクセがあるので、振動を合図に「おっと、集中しなきゃ!」と意識を戻したり、気分転換に散歩に行きます。

座りすぎ通知

1時間動かない状態が続くと振動し、椅子から動くアイコンが表示されます。

サンディエゴ大学やサンパウロ大学などが、長時間座っている時間が続くと心臓病など、健康リスクが増大するというデータを出してます。

座りすぎ通知が出たら、ちょっと散歩に行ったりリフレッシュする…といった体調管理に使えます。

僕は1時間ごとのアラームを設定しているので使っていませんが、デスクワークなどで座りっぱなしの状態が続く方は設定してはいかがでしょう。

使っていて気になった点

視認性が悪い

強い光があると表示が見えなくなります。部屋の中だと平気ですが、日中の外だとまず見えない。

時計部分も大きく表示されないので、時計としての機能を重視する人には向かないかもしれません。

GPSやおサイフケータイなどの機能は無い

手になにももたず、Apple Watchをカードリーダーに読み込ませて決済を行うという光景…憧れてはいますが、Mi Band2では使えません。

ポケモンGO非対応

よく「ポケモンGOでポケモンが出たときに通知してくれますよー」とヌかすブログなどがありますが、

そんな機能はない

Mi Band2に対応してる通知機能ってのはこれのことです。

でもポケモンGOってここで「ルカリオーゥが現れましたよ!」って通知される形式ではないですよね。

通知するよう設定すると、専用のアイコン(モンスターボールの絵)が表示されるので、ポケGO対応ってのは嘘ではないです。

ただし、スマホの通知機能と変わらないので、Pokemon Go Plusのような使い方はできません。

設定画面でも対応機器として表示されません。

んなもんで、ポケGOで本格的に使用したいとのことであれば、ちゃんとした対応機器買いましょう。

発売前ですが、僕はSwitch版のイーブイエディションに付いてくるやつを使うつもりです。早くCV:悠木碧のイーブイと冒険したい…

総評

Mi Band2は「自分が今日どのような行動をとったか」視覚化できるライフログがある程度自動でつけられます。

睡眠時間など、生活習慣を改める場合には特におすすめです。早寝早起きに生活を改める手助けとなってくれるでしょう。

こういうのはメモなどに記す形だと、うっかり記録し忘れたり寝付くまでの時間が遅い場合もあるので正確性に欠けます。

Mi Band2は心拍数から、いつ寝付くことができたのか、睡眠は深いか浅いか測定してくれます。

何かに熱中してつい夜更かししてしまう方はアラームを設定して、バンドが震えたら寝る…といったやり方が良いと思います。

僕のように夜遅くまでゲームやってる人だと慢性的に夜更かししてしまいますからね。

適切な時間に寝ると疲労回復効果がある「成長ホルモン」が多く分泌されます。

時間としては22時から2時までの間。「今宵こんな片隅で…」でチアキングが言ってましたけど『お肌のゴールデンタイム』ってやつですね。

コレを使ってティム・クック(AppleのCEO)やハワード・シュルツ(スタバの創業者)のように早寝早起き生活を目指しませう。

最新のMi Band 3は倍ぐらいの価格で発売されてます。

液晶部分が大きくなっており、メッセージを表示できるようになったとのこと。

僕はアラームと睡眠時間管理ぐらいしか使わないので、安い1つ前のモデルでいいかなぁと思ってます。

常にスマホが手元にあるので、メッセージとかならスマホで見た方がいいしね。