コロナの影響を受けた小樽がどんな感じか写真で見てみる⑥ ー 宿泊施設編

ハロー、親愛なる汝よ。

前の記事まで、緊急事態宣言中の小樽を回ってどんな感じだったのか書いてました。

前回はこれね

コロナの影響を受けた小樽がどんな感じか写真で見てみる⑤ ー 小樽運河編

で、一通り回ったあと旅行者の状況というか「宿泊施設はどんな感じだったのか」最後に書いていきます。



ガラガラというわけではなかったホテル

※クリックで拡大できる写真は撮り下ろしです。サイトのガイドラインを満たしている限り無断転載OKです。

今回泊まったホテルは、全国にビジネスホテルを展開してる「ドーミーイン

小樽駅の真ん前にあるので、小樽を回る上で立地最高です。

普段なら1万円近くするでしょうが、今回泊まったときの価格はというと…

1,962円!

JRで小樽まで行くのと大差ない価格です。むしろ往復なら交通費の方が高いまである。

小樽から人が消えていて、泊まる人も相当少ないのではないか…と思いきや、ホテルはそこそこ人が居ました。

とはいえ観光地として考えると結構少ないようで、家族連れは一人も見かけません。

中高年の男性客が多く、コロナによる自宅待機の気分転換に使ってる人が多いように感じました。

さて、今回僕が購入したプランは「ドミトリー」というものでした。

この時点では「『ドミトリー』って『宿泊』ってことだよね?」というイメージで、ベッドがある個室だと思ってました。

ところが案内された部屋に行ってみると…

何故かロッカーが立ち並んでいます。

で、進んで行くと、やたら広い洗面台があります。3人分ぐらいのスペース。

アメニティ類も過剰オーバーに充実しています。

ゴミ箱もなんか特殊です。普通のゴミ箱じゃなくてカン・ビン類しか入れられないようなやつです。

そして更に進むとドミトリーの意味がようやっと分かります。

カプセルホテルのことかッ…!

なるほど、そりゃ安いわけだよ。ドミトリーってそういう意味なのね。

しかしロッカーを始め、カプセルホテルのある部屋に至るまでだれも居ないのです。

昼頃に荷物置きに来た時も、夜になって風呂に入るときも誰も居ない… そこでやっと気づきましたよ。

カプセルホテルぼっち…!

冷静に考えたら三密を避けろと言われているこの緊急事態宣言まっただ中ですよ。

カプセルホテルで見知らぬ複数人同士が泊まったらクラスター発生…なんてこともあり得るわけです。

だからなのか、一組だけの予約に限定していたようです。

んなもんだから、この広い洗面台も

このたくさんのロッカーも

この布団がたくさんあるカプセルルームも…

使うのは僕一人だけ…!

施錠できないし、プライベートもクソもないからカプセルホテルって苦手なんですが、誰も居ないなら話は別。

…まぁ寝るための場所なんで、特に寝る以外なんかするわけじゃないけどね。



人はそこそこいるものの…

カプセルルームは僕一人だけでしたが、普通の個室等に泊まってる人は何人か居るようでした。

温泉入る時や、食堂でサービスで出ている和食を食べようとしたら誰かしら遭遇するんですよね。

ちなみに夜食は夜鳴蕎麦よなきそばでした。

…とはいえ人が少ないことには変わりなく、夜食食べてるとき、端の席から食堂全体を見渡してみましたが…

人いねえええええ!!!

夜食だし、22時過ぎてるからもう寝てる人も多いかもしれないけど、カプセルルームも食堂も僕はぼっちなんかい?

…と思ってましたが、時間が経つと何人か来てました。それでも10人ちょいぐらいだったんでやっぱり少ないです。

そんな宿泊事情でござぁましたよ。

ちなみにカプセルルームに氷枕が置いてあり、温泉上がりに使わせて頂きました。

こういう気配り行き届いてていいですね。

でもこの感動を共有できないし、他の人がどう使ってるのかもわからない。だってぼっちだもの。

いじょ。