ハロー、お帰り同志。
Twitterとか見てると「○○で愛車が盗まれた!拡散希望!」ってバイクが盗まれたツイートをしている人をちょくちょく見かけます。
友人のバイクが盗難にあいました。
プリズナーの潤一郎の新車です。
北区赤羽周辺にて盗難。
ナンバーは「中野区む8034」です。オリーブグリーンのクロスカブ見かけた方はナンバー確認お願いいたします。
(黒のスポークカバー、純正ラゲッジボックスに擦り傷あり)#拡散希望#クロスカブ#バイク盗難 pic.twitter.com/7LASJuXJMw— TZW 1984 (@andnothinghurt5) September 10, 2020
愛知県豊田市宮上町でバイク2台が盗まれました。
一台目、黒のZ1。 三河 て 16-54
二台目、赤のMK-2 三河 て 50-43
僕の大切な先輩のご両親の物になります。
見つかる希望がある限り探したいので
目撃情報等よろしくお願いします。
沢山のRTをよろしくお願いします。#拡散希望 #盗難 pic.twitter.com/1ngq6CifUI— 𝓚𝓓 (@k_ysk_d) September 8, 2020
なんとも許しがたいことではありますが、バイクの盗難事件ってそんな珍しくないのが実情です。
警察庁の犯罪統計によれば、2020年の1〜7月のオートバイ盗難の認知件数(警察に届けられた件数のことね)は5,560件。うち検挙されたのは864件。検挙率は15.5%でした。
ただこれは犯人が捕まった件数であって、途中で事故って乗り捨てられたり、バラして部品を売られたりしてから捕まるケースもあるわけで、五体満足な状態で変えてくるケースは極めて稀。
GS1200ss盗まれました…
見つけたら教えてください…
ナンバー11-43です… pic.twitter.com/WAh0u17mlQ— 石川貴大 (@pekenpo) July 11, 2020
いやー!よかった!無事見つかったぁ! pic.twitter.com/An1AZPVkfV
— 石川貴大 (@pekenpo) July 11, 2020
僕が乗ってるのはスクーターの中でも最安でアドレス110なあたり、完全にコスパが決め手。
走るのは好きですが、見栄えとかかっこよさとかロマンは求めてないもんで。
カタナとかNM4とかスゴいバイクなら狙いをつけてる常習犯もたくさんいるでしょうが、スクーターを盗む人はあまりいないんじゃあないかなと思ってます。
とはいえ、盗まれたら絶対に「なんで対策しなかったんだろう」って後悔すること間違いなしなので、できることはしておきます。
自宅に停めておく場合
自宅に停めておくとき一番望ましいのがガレージですね。こういう100人乗っても大丈夫なやつ。
これはバイク用の車庫というよりかは物置とかを兼ねた小さいものになります。
うちにもこんな立派とはいえない布テントがあったりしますが、除雪機が既に占有しています。
ガレージを新設したりするほどの余裕がなければ、バイクにカバーをかぶせて隠すって手があります。
ちなみに僕はこのカバーを使っています。
いちいちかぶせる手間はありますが、防犯だけじゃなくて雨ざらしにならなくて済みますからね。
デイトナとか国内メーカーもカバー出してますが、カバーを買うときはAmazonによくある中華メーカーの方がよかったりします。
最初デイトナのこれ使ってたんですが、サイズが小さいのと耐久性が低いのであっさり破れていきました。
中華メーカーの方はわりかし大きめに作られてるので風防やリアボックスつけても取り外さずにそのまま被せられます。
加えてけっこう厚手で安い。ちょくちょくセールやってるんでデイトナの半額で買えることもザラ。
カバーって消耗品なんで、安いに超したことはないのですよ。
タイヤにロックをつけるならこれ
タイヤにU字ロックつけるのも定番の方法ですね。
最初こういうのをつけていて安心!って思ってましたが、道具使えば簡単に破壊できることを知ってから気休め程度にしか思ってません。
ちなみにこれ、強度はともかく異常に石油クサくて洗剤で洗ってもニオイがとれないのでオススメしない。
じゃあどうするかというと、僕はこういうブレーキディスクの穴に施錠するディスクロック使っています。
防犯してるぞって目立つから目をつけられにくくなるし、破壊できそうな弱点が少ないです。
こんなかんじ。

とはいえ一応弱点もあって、タイヤを外されると無力です。なので、可能であれば後輪にもつけておくとよいでしょう。
…うちのアドレス110は前輪にしかディスクがないので前輪のみなんですがね…
窃盗団って可能な限り手早く解錠を終わらせる必要があるので、時間がかかるって思わせられるだけでもけっこう効果はあると思います。
それでも盗まれてしまったら…
最後はもし盗まれてしまった場合の対策。
窃盗団ってプロですから、市販のロックの弱点なんぞ心得ています。
どんなに厳重にしても解錠や破壊される可能性を0にすることは困難です。
またうっかり鍵をつけたまま離れたり、施錠しわすれたりすることもあり得ます。
僕は持ち去られてしまったときに備えて、バイクにGPSを仕込んでいます。
専用の機材ではトラッキモってのがあります。
電池持ちもよく、探偵の道具に使われるぐらい小型なのでシート下に仕込んでおけば万が一のときに追尾できます。
ただ高いのが難点。本体だけでも2万円弱なのに通信費も毎月発生します。
盗難防止のためにつけるにはいささかコスパが悪いです。
とはいえ同じ方法はスマホを使えばできたりします。
僕はこういうバイクのパンク修理用品を入れたケースの中に、格安SIMを指したスマホを入れてます。

5年ぐらい前のもう使わないヤツ。
ちなみにケースはこれね。カッターとか色々入れられるぐらいのスペースあったりします。
1週間に1回ぐらいの定期的な充電は必要になりますが、本体は中古のスマホ買っても5,000円ぐらい。持ってるやつを使えばタダです。
通信費も追尾にしか使わないのでパケットもさして消費しないので、格安SIMを使えば月額200円ちょっとです。
電池切れが不安ならばこういうモバイルバッテリーをつなげておけば長時間の追尾も安心です。
そんなかんじで僕のバイクの防犯方法でした。いずれも役に立つことなく終われば良いんですけどねぇ
いじょ。。