先月から『Vカツ』ってキャラメイキングソフトにハマってます。『なー』です。
Vカツっていうキャラメイクソフトが楽しくて、かわいい女の子作ってたらいつの間にか3時間ぐらい経ってた pic.twitter.com/jnwpGG3Ru2
— なー (@Na_sun) August 19, 2018
本作はもともと『コイカツ』という女児向け音ゲーをパクった名称アダルトゲームにあったキャラメイキング部分を抜き出したものになります。
これは、主に今流行のVtuberになりたい人向けのモデリングソフトです。当然ですがエロ要素は省かれています。
※バーチャルYouTuber
主にYouTube上で動画等の配信活動を行う架空のキャラクター群を指すのに用いられる呼称である。通称「VTuber」。
2Dもしくは3DCGなどのアバターを持った配信者にこの呼称がよく用いられる。「YouTuber」の派生語。
独自の企画やゲーム実況、雑談等多様なジャンルで動画を制作し配信しているため、内容は千差万別となっている。
有名どころは
・キズナアイ
・輝夜月
・ミライアカリ
・バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん
・月ノ美兎
など
ニコニコ大百科より一部抜粋
Vtuberというと僕は「虹河ラキ」が真っ先に出てきます。
かわいい…最初の効果音で「なんか聞いたことある!?」ってなったYOUはきっとパチンカス。
虹河ラキはパルサーや鉄拳、モンキーターンなどのパチスロ機を作っている山佐がプロデュースしてます。
個人的にはリノやゴッドイーターで悲しい思いをしたことしかないので、あまり好きじゃないメーカーです。でもニューパルSP2はよかった。
Vtuberは北海道だと株式会社インフィニットループなど、基本的に企業がやってますが、なかなか個人でできるものではないです。
全部自分でできるというならハナシは別ですが、3DCGのモデリングやモーションキャプチャの用意や声優を雇ったりする必要がありますから。
Vカツを使ってできること
Vカツであればモデリングができるだけでなく、HTC ViveなどのVR機器を使えば自分の手や首の動きに合わせてキャラを動かすことも可能です。
キャラクターも体格やホクロなど、細かく調整が可能です。

顔のパーツはものすごく充実しています。正直多すぎて設定に困る。猫娘のような縦細めの目にすることもできます。

髪型も前髪と後ろ髪がそれぞれ50パターン以上用意されています。カラーも自由自在です。

服装は元々のゲームが学園ものだったこともあり、制服に関しては無駄に充実してますが、それ以外はまだちょっと少なめとちょっと極端です。

MOD導入機能もないので、特定のキャラを再現しようとすると「あ!このパーツが足りない!」ってなります。MOD機能はホント欲しい。
そのくせバニースーツや、騎士の服などニッチすぎる衣装があったりします。

こんな感じでうちのブログの看板娘的なキャラも作ってみました。近日中に何かしらの形でブログに出してあげたい…

3Dキャラクターとなった僕をVR機器で動かしてみた
最近のアップデートで、男性の3Dモデルも作れるようになりました。まだ男性に対応した服が少ないですが、後々増えていく模様。
さて、僕のアイコンは同人イベントで知り合った檸檬ちゃんに描いてもらったものです。

これを元に僕の3Dモデルを作ってみました。

リアルではラフな格好はせず、オックスフォードシャツにジャケットといったカッチリ目な服装中心なので、割としっくり来てる…気がします。
あとHTC Vive持ってるのでVR機能を使って自分のキャラを動かしてみました。

首振ってるだけなのですが、自分の動き通りにキャラが動くとけっこう面白いです。
VRゴーグル内に上のgifみたいにキャラクターがいて、コントローラーを振ることでキャラクターが手を振ったり鏡のように動きます。
コントローラーの各ボタンを押すことで指の形や目に変化をつけることができます。

ただ感知する部分が首の傾きと手だけなので腰から下に何か動きをつけることはできません。
むねのなかーにあるーもーのー…ってこんなダンスありましたね。

背景を切り替えたり、終了するときはVR空間内の上にスイッチがあるので、上に手を伸ばしてスイッチに触れる必要があります。

ちなみにこの時、中の人もリアルで全力で背伸びしてます。
インストールと必要なPCスペック
インストールはSteamから可能です。
価格は驚きの無料!
正直こんだけ完成度高くてタダでいいのか…って思ってます。
公式が出している必須スペックは
プロセッサー: Intel Core i5 4590
メモリー: 4 GB RAM
グラフィック: NVIDIA GTX 980 or GTX 1070 or better/ AMD R9 290 or better
ストレージ: 4 GB 利用可能
…と、3Dモデルを使うということを考慮してもかなり高め。
ただ、これはVR使用を前提としたスペックなので、モデリングだけなら下記PCでも問題ないスペックと思われます。
無料なので一度インストールして動作確認してみると良いでしょう。でもメモリは最低8Gは欲しいところ。
VR使う場合はツクモとかで専用の構成でPCをカスタマイズしてもらわないとキビシイです。
僕は自作PCなのでパーツを入れ替えるだけで8万ぐらいでVR対応させました…が、イチからVR対応PCを買う場合は12万ぐらいの出費覚悟しましょう。
あとこんなVR機材も必須になります。
これでもめちゃくちゃ値下がりしてます。僕買ったときは10万ぐらいしてました。
VRは飽きたら使わないし、機材デカくて設定もめんどくさいため全力でおすすめしにくいのですが、価格相応の体験はできますので、僕としては非常に満足してます。
ニコニコ動画などに出力するときは5,000円でチケット買えばVRM出力ができます。
モデリングとか外注したら100万円以上とかフツーにしますからめちゃくちゃ安いです。
…
そんな感じでVtuberを目指す人以外にもオリジナルで何かキャラクターを作ってみたいという人向けにはとてもオススメできます。
ゲーム要素はあんまりないのですが、ゴッドイーターとかでキャラメイクにハマった人なら、さらに細かい設定ができますのでかなり楽しめます。
利用規約についてですが、公式曰く
とのことで、個人で使う分には特に問題なさそうです。
Vtuberに興味がある方はモチロン、SNSでオリジナルなアイコンが欲しい方やブロガーさんは使ってみてはいかがでしょう?